自己紹介
菊地知也
1996年7月7日生まれ
2015年に武蔵野美術大学映像学科に入学
2021年、同大学大学院映像写真コース修了。湿板写真の個展『2020年の心象鏡』を6月に銀座で開催。
2023年現在は各種プロジェクトなどで活動中。
現代社会が失ったものは数多くあります。それは人々の生活の蓄積である「文化」と「歴史」です。
誰もがスマートフォンで写真を撮る時代になったと同時に、写真で大切な記録を残す機会を失ってきました。
ちょっとした旅行の写真、美味しかった食事、自撮りや集団写真をスマートフォンでは簡単に撮影しSNSに投稿できる様になっています。
スマートフォンで撮影する写真はその場限りの「情報」をやり取りすることに長けてきた結果、5年後、10年後に繰り返し思い出を残すための「文化」ではなくなりました。
湿板写真はガラスと銀でできているので、170年が過ぎても写真が残り続けます。
あなたがその時、その場所に確かに存在していたことを残す「歴史」となりえるのです。
私は皆様が「後世に残していきたいもの」「一生残していきたいもの」「誰かに伝えていきたいもの」を残すサポートを湿板写真を通じて承ります。
今までの取り組み
2019年11月中旬に愛媛県大洲市のイベント「城下のMachibito」にて湿板写真のワークショップの開催。
2021年3月には修了制作『湿板写真撮影文化普及プロジェクト』で学生50人の顔を等身大で撮影したものを展示。
同年6月には銀座・京橋のGallery B.Tokyoにて『2020年の心象鏡』を発表。修了制作の50点の顔写真と50センチ、1メートルサイズの等身大の人物写真を発表しました。
現在の活動
イベントや複写などご依頼をお待ちしております。
価格ほか詳細は上タブの「価格表」をご参照ください。
これからの取り組み
現在、文化としての普及のため湿板写真をより多くの方々に知っていただき、より多くの可能性を体験していただきたく、地域活動またはプロジェクトによる湿板写真のワークショップをご一緒に催していただける団体を募集しております。個人の方もお受けいたします。お問い合わせはトップ画面のお問い合わせをクリックしていただき、指定の連絡先よりご連絡ください。お待ちしております。